
こんにちは。 今回は、高知市西部にある、思わず「ただいま」と言いたくなるようなノスタルジックな老舗レストラン「レストラン旭(Asahi)」をご紹介します。
おしゃれなカフェ巡りも楽しいけれど、たまには一歩足を踏み入れた瞬間に時間が止まったかのような、純喫茶とファミリーレストランが融合した昭和レトロな空間に身を委ねたくなります。
昭和レトロが大好きです
実は僕にとって、ここは美味しいご飯を食べる場所以上の、とても大切な思い出が詰まった場所でもあります。
どこを切り取ってもエモい、ノスタルジックな店内
店内に入ると、温かみのあるレンガ調の壁と、どっしりとした黒のレザーソファが出迎えてくれます。棚にずらりと並ぶレトロなフィギュアやベアブリックなど、老舗の渋さの中に遊び心が絶妙にミックスされた、妙に落ち着く空間です。

このお店のもう一つの大きな魅力が、男性店員さんの素晴らしい接客。
いわゆる大手ファミレスで耳にするようなマニュアル通りの言葉ではなく、言葉の端々から「心からのおもてなし」と温かいお人柄がにじみ出ているんです。その心地よい距離感の接客が、お店のノスタルジックな雰囲気と相まって、訪れる人の心をいつもホッと解きほぐしてくれます。
肉派も魚派も黙らせる、大満足の贅沢御膳
メニューは洋食・和食・中華となんでもござれの驚異のラインナップですが、今回いただいたのは鉄板ステーキとお刺身が同時に味わえる贅沢な和洋折衷の御膳。
ジュージューと音を立てる鉄板の上には、柔らかいステーキとポテト、ブロッコリー。その隣には、新鮮で厚切りのマグロのお刺身が並ぶというドリームマッチ。
さらに、サラダ、お味噌汁、ご飯、お漬物に加えて、なめらかな茶碗蒸しまで付いてくる充実っぷり。一品一品が丁寧に作られていて、どこかホッとする安心感のある味わいです。

僕の注文した「ミニステーキ定食」 ¥1480 税別(2026年7月の価格)
美味しい記憶と、めぐる思い出
実は昨年の今ごろ、僕はこの場所で父母と一緒にランチをしていました。 当時、父は病気を患っており、その頃から少しずつ食が細くなって、その一ヶ月後に旅立ちました。
鉄板ステーキから立ち上る湯気や、店内の変わらない景色を見ていると、当時の父の姿や、家族で囲んだテーブルの記憶が昨日のことのように蘇ります。

母の注文した「中華飯&海老フライセット ¥1480 税別(2026年7月の価格)
今日は、母と二人でこの席に座り、父との思い出話をたくさんしてきました。 少しの切なさと、それ以上の温かさと懐かしさに包まれながら、母と二人で笑顔になれたのは、このお店が持つ優しい空気感と、店員さんの温かい接客があったからこそだと感じています。
僕が小学生の頃、公務員だった父が給料日になると、「味のデパート」というレストランに家族を連れて行ってくれました。
「好きな物食べや」と微笑む父の優しい表情、静かな店内の様子、店員さんの丁寧な接客――。 レストラン旭の空間に身を置いていると、あの頃のあたたかな記憶がふっと重なります。
心がじんわりと揺さぶられるような、そんな「エモい」昭和レトロな時間が、ここには今も変わらず流れています。
地元で愛され続ける「レストラン旭」の魅力
- 三世代で通える街の憩いの場 お一人様やカップルはもちろん、おじいちゃん・おばあちゃんから小さなお子様まで、「三世代の家族連れ」が揃って笑顔で食事を楽しめる場所として、長年地域に根付いています。
- 「あの頃のファミレス」を今に伝える貴重な存在 今では全国チェーンのファミレスが多くなりましたが、レストラン旭は楕円形の大きな窓から差し込む光や店内のポスターなど、昭和〜平成初期の古き良き個人経営のファミリーレストランの文化をそのまま残しています。
- 変わらない安心感と、進化する居心地の良さ メニューの豊富さ(和洋中、さらにはモーニングまで!)はもちろん、店内のレトロな雰囲気の中にミッキーやベアブリックといった可愛いアクセントが散りばめられているなど、時代に合わせて「居心地の良さ」が守られ続けています。
店舗情報(レストラン旭)
- 営業時間: 11:00〜15:00 / 17:00〜20:00(L.O. 19:30)
- 定休日: 毎週月曜日、水曜日は15:00までの営業
- TEL: 088-823-7890
高知市西部で「お腹だけでなく、心まで満たされる特別な時間」を過ごしたくなったら、ぜひ「レストラン旭」の扉を叩いてみてください。