それは、スカイベイゴルフクラブで隔月開催される仁淀川ゴルフ倶楽部コンペ
後半スタートホール アウト1番での出来事でした。
ドライバーショットを左に引っかけてOBを打った僕は、なんとか4オン2パッドのダボでしのぎたいと、プレイング4(前進4打)地点に立ちました。
やや打ち下ろし、ピンまで135ヤード、風は少しフォロー、125ヤード打てば良く、9番アイアンでドンピシャの距離ですが、体が温まっていない事を考え8番アイアンを手にしました。少し左足下がりなので、軽いフェードが出ればいいなと思いながらゆっくりテークバックして左に振り抜きました。

ここから135ヤード先のカップにコロン
ハーフトップ気味の低い弾道ながらフェードボールは風に乗り、グリーン手前に着弾、ピンに向かって転がっています、行け~!!
グリーンオーバーしそうな勢いでしたが、まるで吸い込まれるようにカップイン。「入った~~~~!!」
ガッツポーズの僕。え~と・・・プレ4だから・・・パー!!
「マジかえ~、ナイスパー」とYさん
パー5のホールでは、ティーショットOBからパーセーブが2回ありましたが、
パー4では初めての経験。タラレバの話ですが、OBでなければショットイン・イーグル、ショートホールならホールイン・ワンのミラクルショットでした。
興奮冷めやらない僕は、ルンルン(←古っ)でカートに戻り、少し進んだところでTさんの第3打(約80ヤード)を見ます。「お!!これもええんやない、とYさん」カップに寄っていく、寄っていく、「入った~~!!うそ~~ナイスバーディー」

Tさんは80ヤードからコロリ
僕のボールが入っているホールに、追い鰹つゆじゃあるまいし(笑)もう1個入りました。もう3人で大笑い、凄すぎやろ、トーナメントでも観たことない。
と、言いながら、グリーン奥にこぼしたYさんがラフから約20ヤードのアプローチ。トン、ツ~~~コロン・・ナイスパー・・
3人で目がテン。もう、怖いレベルの奇蹟です。新聞社に連絡しなきゃという超珍事。

あまりの嬉しさに、3つのボールが入ったカップ前で記念撮影、右セトギワ、左Tさん、Yさん撮影。
繰り返しますが、3人全員がゼロパット、僕の、OB前進4打からの130ヤード ショットイン・パーを皮切りに、Tさんの3打目 80ヤードからのショットイン・バーディー、Yさんのグリーン奥からのチップイン・パーのミラクル。その確率はどれだけでしょう。
ちゃちゃっとGPTで調べてみました(笑)
「ゴルフを3人でプレー中、1人は130ヤード、1人は80ヤード、1人は20ヤードをショットインする確率を教えて」
【ChatGPT: 回答】
ゴルフでそれぞれの距離(130ヤード、80ヤード、20ヤード)からショットイン(つまり1打でカップイン)する確率は、プロでも非常に低いものです。ここでは、参考となる一般的な確率の目安を以下に示します。
1. 130ヤードからのショットイン確率
これは通常「ホールインワン」のケースです。
PGAツアープロでも、約3,000回に1回程度(0.03%)。
アマチュアの場合は、もっと低くて 約1万回に1回以下(0.01%未満)。
目安:0.01%(アマチュア)
2. 80ヤードからのショットイン確率
ウェッジでのアプローチ距離です。
プロでもこの距離から直接入れるのは 0.1%〜0.5%程度。
アマチュアだと、**0.01%〜0.05%**ぐらい。目安:0.03%(アマチュア)
3. 20ヤードからのショットイン確率
これはアプローチショット(チップイン)に該当。
アマチュアだと、うまくて 1〜2%、平均的には 0.5%以下。
目安:0.5%(アマチュア)
まとめ:各プレーヤーのショットイン確率(アマチュア想定)
距離 ショットイン確率(推定)
130ヤード 0.01%(=0.0001)
80ヤード 0.03%(=0.0003)
20ヤード 0.5%(=0.005)
3人全員が同じホールでショットインする確率
それぞれが独立した確率でショットインすると仮定すると、
全員が成功する確率は掛け算です:
0.0001 × 0.0003 × 0.005 = 0.00000000015
= 0.000000015%
≒ 1.5億分の1
結論
3人が130ヤード、80ヤード、20ヤードから同じホールでショットインする確率は、およそ1.5億分の1程度。これはほぼ宝くじレベルの奇跡的な出来事です。興味深いトリビアとして話すのにぴったりな話ですね!
ChatGPTの回答ここまで。
1.5億分の1 よくわからん確率です(笑)、東京ドーム1500個分って言われるみたいなピンとこない数字。1.5億ホール回ればもう1回出来る?(笑)
間違いなく一生に1回の出来事でしょう。同伴者全員がグリーンエッジから20~30ヤードのアプローチするショートホールならあり得ますが・・・。
まさか全員パッティングなしで次のホールなんて・・・
ホールインワン(エース)はショートコースで2回、30ヤードと、50ヤードで経験があります。短い距離とは言え、あのカップに吸い込まれていくような快感は、何度でも味わいたいものです。本コースでは、165ヤードショートホールで、ピン手前10センチに付けて、惜しいのはありましたが、まだ達成出来ていません。父が香川のコースで1回達成していて、実家の飾り棚にはそのときのボールが誇らしげに飾ってあり、うらやましく思っています。
いつまでゴルフが出来るかわかりませんが、エース(ホールインワン)と、エージシュート(年齢と同じか、それ以下のスコアでホールアウトすること)は、いつか達成してみたい夢です。
数年前にホールインワン保険に加入しました。知人は、ホールインワン保険を減額したら達成したと嘆いていました。
保険あるあるで、僕も昨年(R6年)保険を見直し、入院日額を安く(半額に)した途端に手術、長期入院する羽目になりました。
ホールインワン保険、解約しようかな・・・(笑)
以上、二度と起きないミラクルホールの出来事でした。
コンペの結果は、後半を41で回った僕が2位と1打差、7アンダーで優勝。ニアピン賞も2つゲットすることが出来ました。
以下、僕のラッキーパンチから始まった後半ラウンドを、備忘録として記録します。コースマネジメントや、各ホールでのクラブ選択など100切や90切の参考になれば幸いです。
昨年の平均スコアでハンデ23を与えられている今回のコンペ、前半、47叩いてしまい。11オーバー。後半(ボギーペース=45)で回り、トータル92なら、3アンダーで優勝も見えてくる、と、取らぬ狸の皮算用してスタートした、右ドッグレッグ1番ミドル。右がOB、左は斜面で安全と、左に構えて置きに行き、引っかけた球は左の林へ消えていき、がっかりしたところからのミラクルで、テンション爆上がり。
続く2番ショート、7Uで薄く当りスライスした球が、グリーン上の傾斜でたまたまピンに寄っていき、ピン奥30センチについて、ニアピンゲット、タップインバーディー。2ホール終わって1アンダー!
迎えた狭い3番ロング、安全にと手にした3Wで球が掴まらず右にOB、なんとか5オン2パッドのダボで踏みとどまって1オーバーで3ホール終了。
続く4番ミドルは、2打でエッジ、アプローチは寄らず、3オン3パッドでダボ。連続ダボで通常営業に戻ったかと思いつつ、5番(海越え!)ショートは奥のバンカーから出ただけ、グリーンエッジから寄せワン、ボギー。
ここでは、よく練習しているPW転がしが上手くいきました。
5ホール終わって、4オーバー・パー。
残り4ホールをボギーペースなら、トータル19オーバーで4アンダー、
優勝出来るかも・・・と、計算が入り出すと大体、大叩きして撃沈するのですが、この日は違いました。
6番 左ドッグレッグ260ヤード、距離の短いミドル。
いつものように3Uでまっすぐフェアウェイセンター、2オンならずも、寄せワン・パー。今日はPWでピッチ1、ラン2の距離感が、いい感じに寄ります。
7番はやや距離のある(元ロング)390ヤード、パー4
いつもは右にスライスしてOBしがちなホール。スライスはしましたが、フォローの風に乗り250ヤードくらい飛んでセーフ、ピンまで140ヤードを7Uでオン、2パッドのパー。
8番ロングは、7番と逆で、距離の短い(元ミドル)打ち上げ370ヤードのサービスホール。飛ぶ人は2オン狙いですが、僕のドライバーは190ヤードしか飛ばなかったので、ピンまで180ヤード(打ち上げ考慮約200ヤード)のサードショットは無理をせず、4Uでグリーン手前に刻み、50ヤードのアプローチはグリーン左にこぼすも、寄せワン、パー。
最終ホールを前にして、4オーバーはアウトコースの自己ベストタイ(3月の土曜杯優勝時バックティーで記録)。
あと1ホール・・・最終9番は狭く、左右OB、特に左に警戒です。ここまで来たら、とにかくOBだけは打つまい・・・と自分に言い聞かせます。
置きに行こうとすると、左に引っ掛けますから、とにかく振り切ろうと力み、3Uでダフり、右の斜面に100ヤードくらいしか飛ばず、ピンまで200ヤード、つま先上がりで引っかけやすいライから5Uのハーフショット、PWとつないで3オン、2パッドでボギー、後半は5オーバー41でホールアウトしました。
前半47、後半41、グロス88 HC23 ネット65、7アンダー。
5アンダー以上が優勝の目安でしたが、6アンダーの人がいて、1打差、薄氷を踏む勝利でした。仁淀川ゴルフ倶楽部コンペでは2勝目。
このコンペでは、毎年年末に1回ハンデ改正があり、1年の平均スコアを考慮して翌年のハンデが決まります。
一昨年初勝利して一気に12になって、しばらく上位から遠ざかり、今年になって23になっていましたが、今回も同じくハンデが一気に減りました。
現在のハンデ23から、アンダー分7を差し引いて16、さらに8掛け(端数カット)で、12.8=12になりました。

もう、今年の優勝は無いでしょう。
今回の勝因は、とにかくしぶとくパーを拾えた事です。特に寄せワンが多かった。最近、庭に作ったアプローチ練習場でコツコツ地道にやっているのが、52°のAWと、PWでのピッチエンドランの練習。
薄い芝の上から、小さなストロークから転がして寄せる反復練習の成果が出てきたのだと思います。
あと、部屋でテレビを見ながら、カーペットの上で1.5~2m転がすパター練習。寄せワンの確率が上がった大きな要因です。
庭に練習場はなかなか難しいかもしれませんが、部屋のカーペットでパター練習は出来る方も多いのではないでしょうか?
是非、ショートゲーム練習をしてみて下さい。一気にスコアアップするかもしれませんよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。