
こんにちは、セトギワです!
今回は、徳島ラーメンの中でも「こってり系」の代表格、王王軒(わんわんけん)で志那そばを食べてきました!徳島ラーメンといえば「いのたに」が超有名ですが、地元民やラーメン通の間では「王王軒」こそが“真の徳島ラーメン”という声も多いんです。
さっそくその魅力と、いのたにとの比較も交えて、詳しくレポートしていきます!

わんわんけんって、犬の僕も行きたい名前です。
王王軒(わんわんけん)とは?
徳島県北部・藍住町にある人気ラーメン店で、昼時には県外ナンバーの車がずらり。1990年代から地元で愛されている名店で、徳島ラーメンの「こってり系」を牽引する存在です。
看板メニューは志那そば(中華そば)。徳島ラーメンの伝統を踏襲しながら、ガツンとパンチの効いた豚骨醤油スープが特徴。




実食!志那そばの感想
王王軒は約15年ほど前に一度、徳島の知人に案内されて以来、今回で2度目の来店となりました。入り口の券売機ではどれにしようか迷いますが、後ろから人が来るので、焦ります。今回は、定番の肉入り並850円+生卵トッピング50円に、めし(極小80円)合計 税込み980円をチョイスしました。
どんぶりが運ばれてきた瞬間、まず目を引くのはスープの色。いのたによりも濃いめのダークブラウンで、見た目からしてコクが期待できる。
一口すすると……
豚骨の濃厚な旨味と甘辛い醤油ダレのバランスが絶妙!うまい!!
脂っこさはあるけど、しつこさはなく、むしろライスが欲しくなる“ご飯泥棒系ラーメン”。麺は中細ストレートでスープとの絡みも抜群。トッピングの豚バラ肉も甘辛く煮込まれていて、徳島ラーメンらしさが全開です。

美味しんぼの読み過ぎです。
特筆すべきはその濃厚スープ。なにこのシチューみたいなとろみは・・・シチューは言い過ぎでした(笑)
そうそう、カレーうどんくらいのとろみです。
あまりに美味しいので、ラーメンすする、スープすする、麺をご飯にのせて食べる。スープ、スープ・・・スープ、ほぼ飲みほし。
娘「お父さんスープ飲みすぎ」・・・💦
いのたにとの比較
項目 | 王王軒 | いのたに |
---|---|---|
スープ | こってり豚骨醤油、甘み強め | あっさり系豚骨醤油、塩味寄り |
麺 | 中細ストレート | やや細め、やわらかめ |
肉 | 甘辛く煮た豚バラ | 同じく甘辛豚バラ |
客層 | 常連&観光客 | 観光客メイン、修学旅行生にも人気 |
いのたにが“王道の徳島ラーメン入門編”だとすると、王王軒は“通好みの濃厚進化系”といった位置づけ。味のインパクト、ボリューム感ともに、ガッツリ食べたい人には王王軒が刺さるはず。
締めの一言
徳島ラーメンを語るなら、「いのたに」と「王王軒」はどちらも外せない二大巨頭。あっさり派か、こってり派か――その日の気分で選ぶのも楽しいですよ。
王王軒、また行きます。次も志那そば+生卵&ライスでガッツリいきたい!

ラーメンの自動販売機?▼王王軒(本店ra)情報rara-ラーメンの自動販売機?
✅ こんな人におすすめ!
- 「すき焼き系こってり徳島ラーメン」が好きな人
- 白ごはんと一緒にラーメンをがっつり食べたい人
- 王道よりも“通の味”を体験したい人
- 二度三度と食べに行きたくなる“クセのある一杯”を求めている人
📍 王王軒 本店 情報
- 住所:徳島県板野郡藍住町徳命字牛ノ瀬446-15
- 営業時間:11:00~20:00(スープ切れ次第終了)
- 定休日:水曜
- 駐車場:店舗前にあり(15台以上)
- 座席:カウンター・テーブルあり(1人でも家族連れでも◎)
- アクセス:徳島市中心部から車で約20分