せっかくグルメでも紹介されたかね春の絶品うなぎ。店内に飾られたサイン色紙
朝ドラでブレイクした人気女優 伊藤沙莉さんのサインには「人生最高のうなぎ」と記されています。
バナナマン日村さんのサインもあります。
「せっかく高知に来たがやき、かね春のウナギ食べていきや!」です。
【おすすめポイント】
・表面カリカリ、中身フワフワの鰻に甘口のたれがからんで絶品。
・注文が入ってから調理を始めるので常に新鮮出来立てを味わえる。
【改善してほしい点】
・電話予約できないので朝、お店入り口の予約表に名前と人数、車のナンバーを記入しないと予約できない。
二時間以上駐車場で待つか、後に再度来店かの二択。
腸閉塞の全快祝いに家族でウナギの名店「かね春」に行ってきました。
高知市中心部から車で約20分、春野綜合運動公園の近くにお店はあります。
どのメニューも美味しくおすすめですが、中でもお手軽な値段と内容から「かね春・上」がおすすめです。
おすすめですが僕は留守番です
僕はあまり鰻を食べ歩いたことはなく、県外では一度、三河地方の有名店で上司にご馳走になったくらいですが、鰻通の友人によると、三河以東、関東地方は白焼きからタレを付けて焼き、全体的にふんわり柔らかいのに対して、関西以西は、表面カリカリ、中フワフワが主流だそうです。確かに高知では、かね春以外の人気店、かいだ屋、ハシモトもカリカリフワフワです。
関東か、関西か、これはもう好みの問題ですからなんとも言えませんが、僕的にはカリフワの関西が好きです。我が家の経済状況では、かね春の鰻は、年に1~2回行けるか行けないかの贅沢な食事です。
時計は10時前、「早くいかないと予約できないよ」と家人に言われ、車で「予約」に向かいます。電話予約ができないので、朝のうちにお店入り口に設置されている「予約表」に書き込み、再度来店となります。高知市西部の我が家からは車で約15分、お店の駐車場では警備員さんが誘導してくれました。県外ナンバーなど数台が停まっています。11時の開店を待っているのでしょうか?
僕が予約表に記入したのは、10時過ぎ、ぎりぎりセーフ。僕で予約打ち切りでした。警備員さんの見立てでは13時半くらいに入店できそうという事でしたが、お店から出てきたおばちゃんによると、14時に入店できるくらい?とのこと。4時間先の予約をして帰宅。
予約だけして、周辺を観光し、帰ってくる? 例えば9時に予約して桂浜あたりの観光をしてお昼に帰るパターンはありですが、ちょっとスケジュールがキツイ感じもします。かといって2時間も3時間もお店の駐車場で待つのも大変ですし、何とかならないものでしょうか?年間会員など、事前にお店に登録していて、前日までにネット予約とかできればお店のほうも来店者の予測が立ちますし、お客さんも予約時間に行けばいいのでWINWINだと思いますが・・・
気軽に電話予約しておいて来ない客の予防策なんでしょうから、あらかじめ身元がわかっている相手なら心配ないのでは?そんな事を思いながら、13時半お店に到着。うだるような暑さで車から出られず、待つこと約30分、お店の方が車に呼びにきてくれました。全員同じ「かね春・上」を注文。また待つこと30分で出てきました。
お吸い物で口を潤し、一口食べると幸せな気分になります。ガツガツ食べたい気持ちをおさえて、ゆっくり噛みしめ味わいます。カリカリフワフワ~。毎日食べたくなりますが、経済的に無理です(笑)
高知に来られたら是非一度「かね春」の鰻をご賞味ください。