
📦 初めて売れた!!
💸 でも送料ミスで大混乱…
😢 深夜、ChatGPTと2人きり半泣きで格闘した
🎌 1963年生まれ、還暦eBayデビュー!
Rikki-Trade-Japanへようこそ!
私は1963年生まれの日本人セラーで、愛犬家であり、情熱的なゴルファーであり、元モータースポーツ愛好家でもあります。などとプロフィールを書いて
「リッキー貿易」という大げさな屋号を掲げ(笑)初めて出品したeBay。
ヤフオクの10倍の規模と言われる世界相手のECサイトでは、日本で安く売っているものが結構 高額で取引されています。僕がeBayを始めようと決意したのは、あと数年先に退職後(あくまで予定)「年金+αの収入源」として何か挑戦できないかと思ったから。
ChatGPTの力を借りながら、ようやく出品までこぎつけた事は、前回ここに書きました。
そして、ついに…
記念すべき第1号が売れた!🎉
出品したはいいけれど、うんともすんとも言わず、アクセスも世界相手に25件ほどで、「やっぱり無理でした」というブログ記事のネタを考えていました(笑)
そして昨日、家族でレストランのランチを注文した待ち時間、スマホでマイeBayをチェックしてみると、送料込み13ドルで出品していた商品に10ドルではどうだ?というアメリカ人バイヤーから逆オファーが来ていました。

送料はeBayと提携しているスピードパックで7ドル(約1,050円)です。10ドル(約1,500円)では、ebayと決済システムのペイオニアの手数料約15%を引かれると、1,275円、仕入れ原価100円なので、125円しか利益は出ません(≧▽≦)
でも、最初は、販売実績数を稼ぎアカウントを育てるためには、利益度外視、赤字でもよし!!と10ドルオファーを受けると、間もなく落札されました。

うまい棒 8本の大儲けです
「やった、ついに売れたで!!」
そう喜んだのも束の間、そこから地獄の1丁目が始まったのです。
🚨 送料設定ミス!発送ができない!
商品ページには「SpeedPAK Standard」で設定していました。
eBayの画面でもちゃんと送料込みで表示されていて、安心していました。
ところが…
「あれ?スピードパックの送り状が出せない?」
そうなんです。スピードパックは国内の指定倉庫(関東のOCSなど)までの送料は“自腹”だったのです。
メルカリで、同じくトルクレンチを送料込みに設定していて失敗した事は、この記事に書いています。
また、同じ失敗をしてしまいました。
完全に見落としていました…。しかも、スピードパックの送料も間違えていて、合計で3,000円近く送料がかかる!!送料込み10ドル(約1,500円)で売ったのに(;・ω・)
💻 深夜のチャット地獄:ChatGPTと泣きながら対話
「どうすれば発送できるのか…」
「eBayにキャンセルしたら、ペナルティはあるのか…」
「お客さんに相談して、送料間違えていたのでキャンセルさせてもらおうか?」
「いやいや、初めての取引でネガティブな評価を付けられることだけは何としても避けたい」
夜中の1時、泣きそうになりながら、ChatGPTに何度も問いかけました。画面をスキャンして、こんな状態です(´;ω;`)ウゥゥとか(笑)
しまいには、無情にも(いやいやChatGPTはどこまでも親切ですが^^)
💬「リクエスト制限に達しました」
無料版のChatGPTの容量を超え、画像はもう送れなくなりました。もう、心は折れかけてました。
まるで自分の中に死神が住み着いたような気分でした…。
やっぱり、eBay輸出は無理や・・・(( ノД`)シクシク… などと凹みまくりつつ・・・
「たっすいにゃあ~そればあで諦めるがか? ほんで何やってもモノにならなあや!」
ブラックセトギワが、片口あげてにやりと笑いました。
「なに~、ほんなら、やっちゃらあ!!」と、セルフで前向きました(笑)・・・でも眠い ( ゚Д゚)ネムヒー
📩 半泣きでeBayに問い合わせ
そして、Google翻訳にカタカタ打ち込み、意を決して、eBayのカスタマーサポートに英語で泣きつきメールを送りました。
「I’m sorry. I’m just a Japanese beginner seller, and I made a shipping mistake...」(笑)
ほぼ半泣きの文章です。

眠い目をこすりながら必死です
セラーは商品が売れると、自身が設定したハンドリングタイム(発送準備時間)内に発送しなくてはいけません。
ここでは、ゆっくり時間を取りたいところですが、バイヤー(買い手)は、購入したら一刻も早く商品が欲しいので、出来るだけ早く送ることを心がけます。特にeBayの場合、自分で決めた期日厳守です。
ちなみに今回、僕は2ビジネスデイ、つまり土日祝日を除く まる2日の設定でしたから、21日(土)に落札、即支払いを頂いていたので、平日 24日(火)の24時までに「出荷」する必要があるのです。
気持ちは焦っていますが、ChatGPTは当日のリミット到達、泣きつきメール送ったeBayは24~48時間以内にお返事しますというメールが来て、時計は1時半、もう寝るZZZZ・・・
朝は、自然と5時半くらいに目が覚めました。もう、eBayが気になって仕方ありません。いつもは布団の中でグダグダ過ごすのですが、頑張って起き上がり、窓を開けたらPCを立ち上げました。eBayサポートの担当者からメールが来ていました。「初めてのセラー体験で、困惑している状況がよくわかりました、大丈夫、あなたは私たちの大切なセラーです。この件は私が責任を持って対応しますから安心してください・・・まず初めに・・・」 というメール、涙が出そうでした。
そんなこんなで、今回はスピードパック発送は見送り、バイヤーにメールで発送方法を変更する件を了承依頼。**日本郵便の小型包装物(書留)**で発送することに決定。事前に登録済みの日本郵便株式会社の「国際郵便マイページサービス」のページに必要事項の入力をすると、こんな送り状(ラベル)が印刷できます。※物品などは手書きのラベルでは海外に送れません。

📮 翌日、ようやく発送完了!
昼休み、弁当を詰め込むと、近所の郵便局に駆け込み、なんとか…
✅ 無事、初商品を発送! 追跡番号と補償も付くし、送料も比較的安価(1,710円)で済みました。
安価な商品なので、保証(460円)は付けない事も考えましたが、初めての取引でネガティブ評価が付かないように、保証は付けました。
ようやく肩の荷が下りました。長かった…本当に長く辛かった…。
でも、達成感も半端なくすがすがしい。7月上旬、無事アメリカのバイヤーに届いて、ポジティブ評価が付いて初めて「取引成立」ですが、
まずは「一つ売る」事には成功?(赤字)しました。

文字も赤字です
💰 今回の損益計算(2025年6月23日レート・原価100円込み)
💰 今回の損益計算(実例)
項目 | 金額(円) | 備考 |
---|---|---|
為替レート(1 USD) | 146.8円 | 2025年6月23日現在 |
販売価格(10 USD) | 1,468円 | 為替換算後 |
仕入れ原価 | – 100円 | 商品原価 |
eBay手数料(13.25%+0.30USD) | – 276円 | 販売価格から |
ペイオニア受取手数料(1.2%) | – 14円 | 残高に対する1.2% |
日本郵便 書留送料 | – 1,710円 | 小型包装物(書留) |
総コスト | – 2,100円 | 原価込み |
最終損益 | –632円 | 赤字 |
✍️ セトギワの一言まとめ
✅ eBay初心者がやりがちな「送料の設定ミス」には要注意!
✅ SpeedPAKを使う場合、「日本→国内倉庫」の送料は自費
✅ わからないときはChatGPT先生に何度でも聞け!(※回数制限あり、今回リミットに到達)
✅ 英語が苦手でも、正直に伝えればeBayはちゃんと対応してくれる
「還暦だからって、何も始められないなんてことはない!」
これからも、eBayでの試行錯誤をリアルにお届けしていきます。
📘 次回シリーズ予告:「出品第2号、今度こそ完璧に準備して売れるのか!?」